わたしのいる風景

journal de ma vie

予約の取れない店『CAMBUSA』へ

横浜で「予約が取れない」と噂のカンブーザに初めて行ってきました。

予約が取りにくい上に、ここにずっと行きたがっていた友人とスケジュールを合わせるのも大変で一時すっかり諦めに入っていたの。

 

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どこかのお店と勘違いしてるのか、勝手な妄想を盛り上げ過ぎたのか、わたしの脳内では白い建物だったので、着いてみたらレンガ造りで一瞬戸惑ってしまった。

おばちゃんの思い込みって怖いわ。

そしてこの辺りを歩くのは初めてかもしれない。

 

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そんなに広くはない店内だけど、しっかりと席数は設けられてる感じ。スペースを上手いこと使ってる。

 

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最初にメニューを説明して貰った時に既に気が付いたんだけど、接客が人懐こい。それも全く嫌味なく。なるほどなるほど。

 

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各テーブルにはこの時期の芍薬の一輪挿しが。

お水のコップ、この感じ珍しいね。

 

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初めてだったので、まずは2000円のコースを

前菜、スープ、パン、好きなピザかパスタを一品、デザート、飲み物というコースで、前菜は海鮮、野菜、鴨の三点盛り。

 

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スープはコーンの冷製。

 

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ピザとパスタを一つずつ選んでシェアすることにしました。

(スタッフもそれを勧めてくれた)

ピザはわたしが選ばせて貰ったんだけど、このプロシュートとモッツァレラ(だったかな?)と玉ねぎと茗荷のピクルスのピザ、絶品ですわよ!てか、わたしはすごく好き。まあ、だから選んだんですけどね。

 

友人が玉ねぎが調理法によっては少々苦手という話をしたら、半分だけ抜いてくれました。

が、いやいやこれは玉ねぎと茗荷のピクルスあってのピザだぞい。わたしに言わせれば、だからこれを選んだんじゃないかい!っと。

 

そしてここで何たる失態!わたしとしたことがパスタを撮り忘れるという。

(正確にはパンも撮り忘れてる)

なので画像はありませんが、パスタのチョイスは一番シンプルなトマトソースのスパゲッティにしました。

パスタはスパゲッティ以外あまり好みでないわたしです。

 

 

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デザート。

正式な名前は覚えてないのですが、アイスクリーム、レモンクリーム、メレンゲ(だったと思う)、クランブルをアレンジしたデザートでした。

硬めのクランブルだけど噛んだ時の砕けっぷりが良く(伝われ)、もちろんアイスもクリームも美味しかった。そしてコーヒーも。

 

少し前に武蔵小杉で人気のイタリアンに行ったばかりだったのでどうしても比べてしまっていたんだけど、お味には大差無いように思いますが、カンブーザの勝因は接客にあるように思います。

スタッフの気の利き方が素晴らしかった。

例えばポーチを持って立ち上がったら、センターのカウンターからスッと出てきてトイレに案内してくれたところとか、初めての客だと考慮した上でのことよね。

しかも自然な笑顔で、静かに、です。

そんな気の利き方に重ね重ね気付いて、その度に心の中で「おお…」「おおっ…」て感嘆してた。これだな。皆に愛される理由は。

インテリアや照明も落ち着きの理由ではあるけれど、それに接客もプラスされてとても居心地の良い時間を過ごすことが出来ました。

 

うんうん、これはリピしたくなるね。

そりゃ予約も取りにくいわ。