わたしのいる風景

journal de ma vie

『トッケビ』を観た

あの、ウワサの、トッケビ』を観終えました。

やっぱり良かった!

高視聴率&賞獲りのドラマは、やっぱりいいね。数字はダテじゃない。

 

※多少ネタバレあります。これはまだこれからたくさんの人が観るかもしれないので、なるべく最小限に留めて感想を書きます。

 

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「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」公式サイト

2018年No.1ドラマ!
最高視聴率20.5%!
百想芸術大賞にて大賞を獲得!
アジアを感動と愛の渦に巻き込んだ“トッケビ シンドローム”が日本を席巻する!

(それでも20%なんだ)

初回放送からチャンネル歴代視聴率を更新※!放送を重ねるごとにファンが爆発的に増加し社会現象となった超話題作。“韓国のゴールデングローブ賞”と呼ばれる第53回百想芸術大賞では脚本家キム・ウンスクが大賞を、コン・ユが最優秀演技賞を獲得!観る者の心を捉えて離さない、韓国ドラマ史にその名を刻む最高傑作。
※韓国tvNにおいて(2017年10月時点)

(公式サイトより)

 

トッケビとは?

トッケビ - Wikipedia

 

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このコン・ユって人はいったいいくつなんだろう?高校生と恋人の設定でも無理やいやらしさがない、人間ではない設定とはいえすごい清潔感と透明感だな。と思ってググったら40手前らしいですね。

 

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そしてヒロイン役のキム・ゴウン。

 

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彼女も初めて観たのですが、すごく演技が上手い。終始仕草がキュートだし、泣きの演技は神懸かり。

ウンタクが泣くとわたしも泣くくらいの勢いで彼女に引っ張り込まれました。

すごいね、若いのに。

 

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主役カップルを食うぐらいのストーリーを展開する、死神とサニー。

 

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ユ・インナって、なんかベタッとしてるというかぬめっとしてるというか何となく彼女が苦手だったんだけど、このサニーの役はすごく良かった。

もちろん主人公カップル中心のストーリーなんだけど、彼女が要の役だったと言っても過言ではないわよね。

 

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こちらの死神の彼も初めて観る俳優さんだったけれど、この彫りの深々しいお顔でボケまくる前半、どれだけ笑わせて貰ったか。

(後半には泣かされた)

 

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というか、死神だけでなく、このモデル並みのお二人のテンポの良いボケまくりがたまんなかったです。

 

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終わったいま、もう一度観返して笑ってます。

 

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この二人の不器用な恋愛を、たびたび吹き出しながらも手に汗握って応援しました。応援せずにはいられないんですよ。死神が不器用すぎて可愛くて。

 

さいきん観る韓国ドラマはだいたいそうだけど、ユーモアが随所にたくさん盛り込まれていて、悲しい先が予想出来てるのにものすごく笑えるよね。

まるで笑いながら泣くのを待ってるみたいに。

 

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遠い昔の事情によりトッケビにはトッケビの花嫁にしか見えない剣が刺さっています。

そして花嫁だけがこの剣を抜けるのです。

そうしてやっと安らかな死を迎えることが出来るのです。

そして二人は出逢いました。

 

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後半にすごいピークがやって来ますが、ピークはそれだけに収まりません。

そこからはもう泣きっぱなしです。

実はこの時点で先を待つのが我慢出来なくなって、友人が送ってくれたサイトで一気に観てしまいました。

もう鼻が完全に詰まって呼吸困難になるくらい泣き続けたわ。

さすが、ウワサだけのことはありますわよ。

 

 

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このトッケビと死神が並んで現れるシーン、すごく人気のようですね。

それをパロった他の笑える場面も良いです。

 

でも視聴者の皆さんの話によると、今回の放送はカットも多かったとか?

 

 

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ちょうど梅雨のいまの時期、雨が降ると

トッケビが憂鬱なのかなぁ?」

なんて思ってしまいますよね。このドラマの後は。

 

こういう大人気ドラマを観てしまうと期待のハードルが上がってしまってなかなか次にのめり込めなくなってしまうんですよねえ。

 

 

『カンチョリ オカンがくれた明日』を観た

これですね、U-NEXTにも近所のTSUTAYAにもなくて、観たくて観たくて探しました。

結局、楽天TVで購入しました。

※ネタバレあります。これから鑑賞される方は注意!

 

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日本版の綺麗な画像が見つけられなくて。

カンチョリ オカンがくれた明日 (2013) - シネマトゥデイ

病気の母親を支えるため奮闘する青年と、認知症を患う無邪気な母親との絆を描いたハートフルドラマ。ドラマ「トキメキ☆成均館(ソンギュンガン)スキャンダル」などで人気のユ・アインと、韓国では著名なベテラン女優キム・ヘスクが実の親子のような演技を披露。

 

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無愛想だが情に厚いカン・チョル(ユ・アイン)は釜山港で勤務しながら、認知症を患う母スニ(キム・ヘスク)の面倒を見ていた。コネもなく貧しくても母親と幸せに生活できるなら満足だったが、ソウルからやって来た自由人スジ(チョン・ユミ)との出会いを機に、外の世界への憧れを持ち始める。そんな折、母の容体が急変し、幼なじみの関わるトラブルが降り掛かり……。

シネマトゥデイより)

 

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病気持ちで認知症の母親を優しく強く支える息子、その姿がすごく切なくて痛かった。ユ・アインは洒落てない役もホントに上手いな。

お漏らししたり、幼稚園児のリュックを背負わせたりする母親をホント優しく気遣い、接するの。涙を流しながらね。もう胸が苦しくなります。

 

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この母親役のキム・ヘスク、何かで見たことあると思ったら、

『10人の泥棒たち』を観た - わたしのいる風景

『10人の泥棒たち』のガム役の方。

あの役もすごく存在感ありましたわ。

 

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幼なじみがヤクザの世界に足を踏み入れたために、最初はずっとその世界を嫌いながらも、お金が必要な彼はある事件をきっかけに徐々にその世界に巻き込まれていきます。

 

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そのタイトルや予告編からもう少し優しいストーリーかと思いきや、暴力やアクションシーンも多いです。

(血まみれの彼を観るのが辛かった〜)

このヤクザの世界や、日本のヤクザの日本語や、その後の追っ手が無かったことなどツッコミどころもたくさんあるのですが、そこは2時間の映画の世界です。素直にストーリーを楽しまなければいけません。

 

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ヒロインのチョン・ユミ…

チョン・ユミって『六龍が飛ぶ』のヨニじゃない!?全然雰囲気違うんだけど!!

 

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結局最後は、カンチョリがヤクザとの絡みで生きるか死ぬかの手術になった時に、同時に亡くなった母親から運良く活きていた臓器を貰って回復するというストーリー。

それもサブタイトルになっている

『オカンがくれた明日』

に繋がっているのかもしれません。

 

 

わたしにも息子(娘も)がいますが、わたしはこんなに迷惑をかける前に息絶えたいわ…と切に願わずにはいられない映画でもありました。

 

こういうテーマのお話は、いろんな意味で観るのが辛いです。

 

 

 

南大沢、三井アウトレットパークを歩く

もう先週のハナシですが、南大沢にある三井アウトレットパークに行ってきました。

 

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三井アウトレットパーク 多摩南大沢

南大沢って、もう八王子なんですね。

 

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前に一度、日曜日に訪れて、あまりの人の多さにギブアップしたのでした。

そして「次は平日に!」と密かに誓っていて、やっとその日がやって来た。

 

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おかげでスッキリww

アウトレットもショッピングモールも人気のレストランやカフェなども、やっぱり平日が天国だー。

 

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レストランといえば、ここ、もう少しレストランやカフェが充実してるといいね。

少なめってことは需要があまりないのかなぁ?

横浜の金沢区にあるベイサイドもそうだよね。

この日のランチは新横浜でよくお世話になっている自然食ブッフェの『はーべすと』にしました。

はーべすと|レストランサーチ|クリエイト・レストランツ・ホールディングス

新横浜でいただくメニューと一緒だった。

行き慣れないところに来たのだから新鮮なお店に入ってみたかったんだけど、他にあまり魅力を感じられなかったんですよねえ。

なので間違いのないように。

 

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いくつか欲しいものはあったんだけど、特出して欲しいものがないというあるある状況に陥って、結局ここでは何も買わなかったのですが。


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でもこのモールをだいたい把握することが出来ました。

横浜のベイサイドマリーナよりかなりショップが充実してる。たしか横浜もリニューアルみたいだけどこのくらい充実してくれるといいな。

知ってるところで言えば成田近くにある酒々井のアウトレットに似ているかも。

 

 

 

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植え込みのペンタスラッキースターと、


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ブルーサルビア

 

アウトレットも楽しいけれど、もう夏のSALEもちらほら始まってたりしますよね。

 

 

『六龍が飛ぶ』を観た

ロスから数日ぼやっとしていて、やっと書く。

 

ユ・アイン観たさにしても全50話(U-NEXT)という長丁場にビビって先延ばしにしていた『六龍が飛ぶ』をとうとう観ました。観終わりました。

あー、良かった。

早く観れば良かった。

観始めてしまえば、お出かけ続きだったにも関わらず1日10話くらいの勢いで突っ走りました。

そのくらい、息もつかさぬ面白さだった。

 

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韓流プレミア 六龍が飛ぶ:テレビ東京

理想国家を目指して、6人の英雄が立ち上がる!
朝鮮王朝建国の歴史を新たな角度から描いた
エンターテインメント超大作

政治的な駆け引きや陰謀が渦巻く高麗から朝鮮への王朝交代期は、過去の時代劇でも注目を浴びた疾風怒濤の時代。
6人の英雄“六龍”として登場するのは、朝鮮王朝の初代王イ・ソンゲ、建国功臣のチョン・ドジョン、のちに朝鮮第3代王となるイ・バンウォン。そして、貧しい暮らしに耐えながら村人を支えるプニ、怒りと哀しみを背負った剣客イ・バンジ、立身出世を志す剣士ムヒュルという架空の人物によって、政治家や貴族だけでなく、乱世に苦しむ民の立場からも革命の歴史が描かれている。それぞれに過酷な過去を抱えた6人の苦悩と葛藤、新しい国づくりに賭ける希望と情熱に心揺さぶられること間違いなし!

テレビ東京のサイトより)

 

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朝鮮王朝建国の歴史を新たな角度から描き出し息もつかせぬアクションで話題をさらったエンターテインメント超大作。6人の英雄“六龍”として登場するのは、朝鮮王朝の初代王イ・ソンゲ、建国功臣のチョン・ドジョン、のちに朝鮮第3代王となるイ・バンウォン。そして、貧しい暮らしに耐えながら村人を支えるプニ、怒りと哀しみを背負った剣客イ・バンジ、立身出世を志す剣士ムヒュルという架空の人物によって、政治家や貴族だけでなく、乱世に苦しむ民の立場からも革命の歴史が描かれている。それぞれに過酷な過去を抱えた6人の苦悩と葛藤、新しい国づくりに賭ける希望と情熱に心揺さぶられる。

(BSフジのサイトより)

 

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ユ・アインが演じるのは、のちの(番組終盤)朝鮮第3代目の王、李芳遠(イ・バンウォン)。

「六龍が飛ぶ」ユ・アイン“新しいイ・バンウォンを大らかな目で見守ってください!” - category.interview - 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle

時代劇はまだ観始めたばかりだし、朝鮮の歴史には全然詳しくないんですけれど、10話くらいまでには人物の背景や関係や立ち位置などをだいたい把握できて、もうそこからは一気に気持ちも視聴も加速しました。

3〜4話までは子役時代なのでそのあいだ耐えられるかなぁなんて思っていたけれど、全く心配なかったわ。

 

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ピョン・ヨハン演じるタンセ(のちのイ・バンジ)。なんなんでしょう、このカッコ良さ。

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ユ・アインファンでなければこのドラマを観たらだいたいの女子が彼に落ちるのではないでしょうか。

少年時代は気の弱い男子だったのに初恋の彼女を守ることが出来なかった傷を持ちながら、それゆえ誰よりも強くなった彼。

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結局ヨニひとすじのままで物語は終わるのですよね。

(面食いすぎる友人も「もうたまらん」と悶えてた)

 

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わりと早い段階での展開、キル・テミとの戦いで、剣士となった彼にグググっと惹きこまれます。

このキル・テミがまたいいんですよ。悪役なんだけれど憎めないキャラ。観た人で彼をあまり悪く語る人いないんじゃないかな。

SNSをいろいろと覗いて感想やコメントを見てると「キルテミ姉さん」と呼んで親しまれてて笑っちゃう。うんうん。

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最期も良かったなぁ。

あのオネエキャラから、背後に敵を感じた瞬間に張り詰めた緊張感を瞬時に最大限に出すところがスゲー好きでした。

 

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そしてバンジと並んでやはり剣士の人気者ムヒュル。

アン・ギュンサン、『ドクターズ』しか観てなくて特に魅力も感じていなかったけど、このムヒュルの好感度にすっかりイメージを塗り替えられちゃった。はじめのうちは特にこのストーリーの癒しでした。後半は少しシリアスになるけど、それでも最後まで癒しだった。

 

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『ファッション王』に続きまたしてもユ・アインが思いを寄せるヒロインがシン・セギョンなのだが、この彼女、わたし的には最初は好感を持って観てるのに何故か物語が進むにつれてだんだんモヤッとしてくるんですよ。役の問題なのか、なんだろな。

このプニ役にはユ・アインが推したという話をインタビューで見ました。仲良しみたいですね。 

 

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わたしが女子の中で一番好きなキャラはチョク・サグァン。

高麗最後の王に尽くした彼女。

控えめに地味に王を支えるのですが、裏の顔は最強の女剣士。

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ダンサーの方らしく、舞がお見事でした。所作が美しかった。

ユ・アインも何かのインタビューで一番好きなキャラは?と訊かれて彼女の名前を挙げていました。一緒一緒♡

 

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あと抜いて語れないのがヨンギュ。

この物語、泣きどころは無いのかと思いながら観すすめていましたが、彼との別れを皮切りに悲劇がどんどん押し寄せる。

「なんで殺しちゃうのおおおおおぉぉぉ」(号泣)

と悲鳴あげたくなったけど、彼の死はストーリーを変えていく変換期にかなり重要なポイントだったなとのちに少し冷静に。

 

もうね、この物語、とにかくよく血が流れる。凄惨なシーンも多いです。

そして策略と反逆の繰り返しに、途中少々食傷気味に。

もう策略に嵌めてナンボの世界ですから、それがおもしろくもあり嫌気がさしたりもするんですわ。

 

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ホン・インバンも欠かせませんね。彼の言葉が後半に重く残っています。

 

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日本でもお馴染みユン・ソナ。思った以上に演技がうまかった。

 

 

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数ある乱闘シーンの中でも、桃花殿の大乱闘シーンは特に記憶に残ります。

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ドラマじゃなければみな生きて帰れてないでしょうよ。そのくらい斬られてたし血が流れてた。

 

 

さてユ・アイン。

 

たぶんこのドラマ、途中からは彼が出てなくても最後まで観たんじゃかいかなと思うくらい引き込まれてましたが、やはりわたしは彼のファンでして。

 

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前半のうちはこんな可愛い表情も時折見せていたのに、

(思わずスクショ)

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30話くらいからかな、

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少し変わってきます。

師匠と慕うチョン・ドジョンを凌ぐ自分になりたいという欲がムクムクと顔を出すのです。

というか成均館時代に既に「正義」と称して3人殺しているわけですから、もともと正義漢だけの人間でなくある程度暴君の素質はあったんですよね。その性格や行動から「暴豆」(ばっとう)と呼ばれてたもんね。

 

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そして力をつけた終盤、とうとうチョン・ドジョンを討ちに行くわけです。

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このシーンほんと好き。

BGMも哀しくて鳥肌もの。

Six Flying Dragons (OST)- Six Dragon Resentment - YouTube

 

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まあわたしはユ・アインのファンなのでどうしてもこの役に肩入れしてしまうのです。

この一連のシーンの表情、終始良かったなぁ。

何度も繰り返し観てしまうほど。

わりと童顔の部類に入るであろう彼なので、はじめのうちは人物の重厚感についていけるのか?と思ってたけど終盤はさすがの演技力でしたね。

発声も変えたと言います。

 

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そしてユ・アイン演じるイ・バンウォンはとうとう朝鮮第3代の王に上り詰めます。

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久しぶりにすごく手応えのあるドラマに出会えたといった感じ。

彼のファンにならなければたぶん観ることはなかったんでしょうけど、自分の好きなドラマ史を塗り替えるくらいの勢いのあるドラマでした。

 


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まだ興奮冷めやらぬ(多少落ち着いたけど)状態なのでザッと思いついたことを並べてみました。

 

実は最初からゆっくりもう一度観てみようと思っているので、そうしたらまた書き足したいことがたくさん出てくるかもしれません。

 

 

『チャン・オクチョン』を観た

『チャン・オクチョン』を観た。

観たんですけどね。

正直その後に続けて観た『六龍が飛ぶ』に脳内を塗り替えられているので、六龍を観る前に書くべきだったと反省している。

 

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『チャン・オクチョン』

チャン・オクチョン | 公式サイト

『チャン・オクチョン』とは朝鮮三大悪女の一人と呼ばれるチャン・ヒビンを新たな視点で描いたロマンス史劇だそう。

 

朝鮮王朝を揺るがした天下の悪女として知られる張禧嬪(チャン・ヒビン=チャン・オクチョン)。美貌と知略で男をたぶらかし、政治にまで介入する妖婦の姿は恐ろしく、その波乱万丈の生涯はこれまで何度となく映像化されてきた。
そして2013年、また新たな張禧嬪が誕生した。時代劇初挑戦のキム・テヒが演じた張禧嬪は決して妖婦ではなく、狂おしいほどに王を愛したために罰せられた悲劇の女人。引き寄せられるように互いを求め合う二人!その愛が強ければ強いほど、反比例するかのように二人を引き裂こうとする力も強くなっていく……。

(公式サイトより)

 

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キム・テヒ。どうやらわたしはやっぱり彼女と相性が良くないようなんである。唯一途中でギブアップしてしまったのも彼女の『マイ・プリンセス』だし、それもリベンジ出来るかと思っていたんだけど。

人気、有名、美貌どれをとってもトップ女優のひとりのようだが、なんだろな、退屈なのかな?(※個人の好みです)

 

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このチャン・オクチョンを愛する王の役がユ・アインだったので観たわけなのですが。

 

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中盤に差し掛かるまで、恋愛が中心のオハナシなので仕方ないのかもしれないけれど、恋愛に傾き過ぎて王を演じる彼が王として少し足りない感じになってきてるのが残念だったわ。

キム・テヒの方が主役だからしゃーないか、と思いながら観すすめましたけどね。

まあ彼が出てなければまず観てないドラマなんだろうけどね。

 

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1話にチラッとしか出てこず、まさかこれだけってことはないよね?と思っていたKARAのスンヨンがやっと姿を現した16話あたり。更なる波乱の予感がしていたのだが、これがまあ小憎らしい女の役なんですよ。

キム・テヒにも惹かれないし、スンヨンは憎たらしい役だし、救いどころとしては、逆に、王に愛されなかった二人の王妃かな。

 

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インギョン王妃は可愛い人でした。

最期は泣いてしまった。

 

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そしてイニョン王妃、

 

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チャン・オクチョンとは宿命のライバルのようでしたが、人柄は悪くなく、王妃という立ち位置にはこの人がいちばん適していたように思います。

 

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(人物相関図)

 

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ソン・ドンイル氏ね、もうわたしの中ではマ・デヨンなのよ!

『青い海の伝説』を視聴以降、何で観ても「マ・デヨン!!!」と思ってしまうの。

『青い海の伝説』を観た - わたしのいる風景

観るドラマの順番にもよるのだろうけどあの役がこびり付いているのよね。わたしの脳にはね。

 

 

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話半ばくらいには魅力的な王になってきたし、

 

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とにかくユ・アイン観たさなので彼が良ければ全て良し、の、相変わらずあまあまな精神と下心で観たドラマでございました。

次に続けて『六龍が飛ぶ』を観て、歴史もの(時代劇)の方にハマってる友人の気持ちがよく分かった。

おもしろいわ。

 

 

『カンホドンチキン』からのIDEE CAFE

また新大久保にお気に入りが出来てしまった。

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カンホドンチキン678

カンホドン【678チキン】新宿店

 

カン・ホドンさんとは?

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カン・ホドンのプロフィール

力士出身のMC/バラエティタレントのようですね。言われてみればBIGBANGを追って観たバラエティ番組でお顔を拝見したことがあるかもしれない。

 

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『でりかおんどる』のある通りなんだけど、こちら側は普段(平日)はあまり道路に人を見ないので侮っていました。

(お店を知ってからチェックするようになったらお店周りに急にひとけを感じるように)

行ってみようと思ったキッカケは、SNSでお付き合いのあるグルメな方が「コリアンタウンと言えば」とこの店に通っていたのが気になっていたから。ま、そっちはロサンゼルスのオハナシなんですけれど。

ある日そんな投稿を見て

「あれ?このアメコミ風のイラスト、新大久保のどこかで見たことあるぞ?」と。

 

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店内は比較的清潔感あってキレイです。お洒落。

いまテレビ東京で再放送している、わたしもハマっている『トッケビ』のポスターが貼ってあったり。

「これいつのポスター??」みたいなひどく古いポスターを貼ったままのお店が大半なので、そのあたりにも気遣いを感じました。

 

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チキンのメニューはすごく豊富。

チキン以外にも、そこそこのものは揃っています。

チキンのチョイス、悩んだなぁ。

 

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満卓だったのでけっこう待ちました。

まず運ばれてきたのが、キャベツのサラダと大根。

何故か韓国ではチキンにはこの大根の角切りみたいね。マリネみたいな感じです。

ここの、ずっと食べ続けられるくらい美味しいよ。

 

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プレーン(マスタードソース付き)、醤油ベース、ピリ辛ソースの三種のチキン(ハーフ)と海鮮チヂミをオーダーしました。

 

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海鮮チヂミね、愛してやまない『カントンの思い出』の海鮮チヂミとはまた違う感じだけれど、これはこれで美味しかった。

チキンも柔らかく周りはサクサクで噛み離れ(伝われ)が良くて食べやすくどの味も美味しかったなぁ。止まらなくなっちゃった。

これはきっとまた食べたくなっちゃうな。

 

 

帰りに自由が丘に寄る。

 

久しぶりにIDEE CAFE。ここに寄ろうかと思う日に日曜日が多いので最近はいつ寄っても満席でフラれ続きでした。

 

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生メロンのタルトとアイスチャイ。

ここで地元の友人たちとグループLINEしながら、6月末の友人たちの上京に備えて東京案内のスケジュールを練る。

またその日も楽しみです。

 

 

『ベテラン』を観た

ユ・アイン祭りが続いております。

「超悪役」と聞いてどうしても観たくなったユ・アイン出演の映画『ベテラン』。U-NEXTに無かったので久しぶりにTSUTAYAに走りました。

 


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『ベテラン』は、2015年の韓国映画。正義感溢れる刑事たちと凶悪な財閥の御曹司との対決を描くアクション映画。ナッツ・リターン事件など、韓国の財閥の子息らの傍若無人な振る舞いが話題となった世相も反映して観客動員数は1300万人を超え、韓国映画での歴代3位の観客動員数を記録した。

wikipediaより)

 

TSUTAYAのサイトにこんな記事もありました。

韓国歴代3位の大ヒット映画『ベテラン』を千葉真一ほか著名人が絶賛! - T-SITEニュース エンタメ[T-SITE]

 

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主役のファン・ジョンミン氏はこの映画で初めて知ったのですが、韓国の国民的名優らしいですね。

武闘派の熱血ベテラン刑事を、時にはユーモアたっぷりに、時にはシリアスに見事に演じてました。

それに対立するのが財閥3世の御曹司で、悪役と一言で済ます以上にキ○ガイサイコパスみたいな狂犬のような男、チョ・テオを演じるユ・アイン 。

何かのインタビュー記事で読んだのですが、この役を新世代スターのうちの誰かに演じて欲しくて声をかけたところ、この役のイメージが付くのを恐れて他はみな断られたとか。

 

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もう「お、おう…」「おお…」みたいな感じで時間が過ぎて行きました。(伝われ)

 

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だってこのひとつ前に観た『密会』のユ・アインは純粋で天使のような男子でしたから。

このコントラストでなるほど演技派と言われる意味が理解できた。

 

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もうね、気味悪いし目がイッちゃってるからね。

 

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この「あきれたね…」というセリフと表情は当時いろいろバラエティにいじられてたみたいね。この役の象徴的な場面。

いやこっちがあきれますわ、と言いたくなるくらい酷い場面。


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子どもの前で父親をいたぶるという腐れ外道っぷり。


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相手が女でも容赦なくなぶる。

そしてヤク中。


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最後のカーアクションはお見事ですよ。どこかの記事でも観たけど、どうやって撮影したんだろう?と自国の方たちが不思議がるくらいにド派手です。

ユ・アインのことばかり書いちゃってますが、他の役者さんたちもすごく良かった。まだまだこの名優さんたちまで知識が及んでいないのですが、ファン・ジョンミンさんが国民的名優だというのはよくわかりました。

無茶で暴力的なんだけど温かさや強さ、優しさや包容力が伝わってくる不思議。

こんな刑事がホントにいたらいいなぁと思う。

 

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カーアクションからのこのタイマンも圧巻のアクションですよ。

 

ユ・アイン「誰よりも強くなってこそ、誰よりも弱い僕を乗り越えることができる」 - INTERVIEW - 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle

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てことですっかりユ・アイン堕ちしております今日この頃です。

このあと『チャン・オクチョン』と『六龍が飛ぶ』までもう観終わっています。