『チャン・オクチョン』を観た
『チャン・オクチョン』を観た。
観たんですけどね。
正直その後に続けて観た『六龍が飛ぶ』に脳内を塗り替えられているので、六龍を観る前に書くべきだったと反省している。
『チャン・オクチョン』
『チャン・オクチョン』とは朝鮮三大悪女の一人と呼ばれるチャン・ヒビンを新たな視点で描いたロマンス史劇だそう。
朝鮮王朝を揺るがした天下の悪女として知られる張禧嬪(チャン・ヒビン=チャン・オクチョン)。美貌と知略で男をたぶらかし、政治にまで介入する妖婦の姿は恐ろしく、その波乱万丈の生涯はこれまで何度となく映像化されてきた。
そして2013年、また新たな張禧嬪が誕生した。時代劇初挑戦のキム・テヒが演じた張禧嬪は決して妖婦ではなく、狂おしいほどに王を愛したために罰せられた悲劇の女人。引き寄せられるように互いを求め合う二人!その愛が強ければ強いほど、反比例するかのように二人を引き裂こうとする力も強くなっていく……。
(公式サイトより)
キム・テヒ。どうやらわたしはやっぱり彼女と相性が良くないようなんである。唯一途中でギブアップしてしまったのも彼女の『マイ・プリンセス』だし、それもリベンジ出来るかと思っていたんだけど。
人気、有名、美貌どれをとってもトップ女優のひとりのようだが、なんだろな、退屈なのかな?(※個人の好みです)
このチャン・オクチョンを愛する王の役がユ・アインだったので観たわけなのですが。
中盤に差し掛かるまで、恋愛が中心のオハナシなので仕方ないのかもしれないけれど、恋愛に傾き過ぎて王を演じる彼が王として少し足りない感じになってきてるのが残念だったわ。
キム・テヒの方が主役だからしゃーないか、と思いながら観すすめましたけどね。
まあ彼が出てなければまず観てないドラマなんだろうけどね。
1話にチラッとしか出てこず、まさかこれだけってことはないよね?と思っていたKARAのスンヨンがやっと姿を現した16話あたり。更なる波乱の予感がしていたのだが、これがまあ小憎らしい女の役なんですよ。
キム・テヒにも惹かれないし、スンヨンは憎たらしい役だし、救いどころとしては、逆に、王に愛されなかった二人の王妃かな。
インギョン王妃は可愛い人でした。
最期は泣いてしまった。
そしてイニョン王妃、
チャン・オクチョンとは宿命のライバルのようでしたが、人柄は悪くなく、王妃という立ち位置にはこの人がいちばん適していたように思います。
(人物相関図)
ソン・ドンイル氏ね、もうわたしの中ではマ・デヨンなのよ!
『青い海の伝説』を視聴以降、何で観ても「マ・デヨン!!!」と思ってしまうの。
観るドラマの順番にもよるのだろうけどあの役がこびり付いているのよね。わたしの脳にはね。
話半ばくらいには魅力的な王になってきたし、
とにかくユ・アイン観たさなので彼が良ければ全て良し、の、相変わらずあまあまな精神と下心で観たドラマでございました。
次に続けて『六龍が飛ぶ』を観て、歴史もの(時代劇)の方にハマってる友人の気持ちがよく分かった。
おもしろいわ。